税理士業界の専門誌を読む事をルーティン化する事について

税務通信・TAマスター・月刊税理・・・etc 山ほどあって読みきれません

勤務しているなら勤務先で購読しているもの

専門誌は色々と読んできたつもりですが、どれも難しいです(苦笑)

普段使わないニッチな部分(と言ってもいざという時に使うので、

使わないというよりも使える事に気がついていない可能性があるのが

この仕事の怖いところです)

も多いので、最初から最後まで目を通して理解するのはほぼ不可能だと思います。

購読すれば年間大体3万円超しますので自腹で払っても読みきれないのであれば

なかなか続かないでしょうし、精神的にも辛いです。

なので、まずは勤務先が購読している専門誌を読み続ける習慣を作りましょう。

勤務して自分の担当の仕事をこなしながら、昼休みや週末に専門誌を読み続ける事は

意外と大変です。(というか継続的に出来ている人を殆ど見たことが無い)

メジャーな税務通信は週刊誌です。週刊誌ですがかなりのボリュームで内容も濃いです。

これを読むのは相当に時間がかかります。

ただショウウィンドウなど読みやすくコンパクトに纏まっている記事も

あるのでまずは目を通し続ける習慣をつけましょう。

専門誌の読み方はまず目次から

専門誌は非常にボリュームが多いので最初から読んでいると全体の半分もいかない位で

次の号が平気で出てたりします(笑)

いや大げさではなくて本当です。(よほど時間がある人は別ですが、私は無理です・・・)

なので、まずは目次を見て重要性(実務で出てきそうな論点やお客様に提案できそうな論点)

の高いと想定されるものから読んでいきましょう。

また忙しくてどうしても読めない時は、税務通信でしたら表紙(新聞でいう一面)にその号の概略が書いてあるので

表紙を読むだけでも違うと思います。

一番良くないのは読まずに溜めてしまうこと。

恐らく経験上、溜めて机に積み上げた専門誌はほぼ今後読む時間は無いと思います。

1号分くらい溜めてしまったなら挽回できた経験もありますが、2号、3号分と溜まると

絶対に読めないと思います。

なのでその場合は表紙だけ読んで次の号に移りましょう!

税理士試験でもそうですが、取捨選択が重要です。

割り切りながら少しでもストレス無く継続させてルーティン化していきましょう。

自腹で買うならなんとなく肌に合うものから

勤務先で購読していない場合や勤務先で読む書籍が肌に合わない場合

または独立した場合は自腹で当然買うことになります。

そのときの判断基準は、私は「フィーリング」にしています(笑)

ごめんなさい全然アドバイスになっていませんが。

上記の通り、読み続けるのがボリューム的に困難な以上は

少しでも自分が続きやすいものを読む方が良いと思います。

専門誌の優劣は私には分かりませんが、概ねどの雑誌も書いてあることは

変わらないと思います。その時々で扱うトピックスは当然異なりますし、

色もありますが、1年間を通して平準化させれば概ね同程度になるのでは

ないでしょうか。

そう思ったら私は本のサイズや持った時の感触、税制改正の特集(特別号)が非常に

役に立って活用できた経験から「月刊 税理」を購読しています。

毎号良い発見があります。

先月の8月号は、取引相場の無い株式評価チェックリストが素晴らしかったですし、

今月号も消費税関係が充実している印象です。

是非、購読を決める際は色々と試し読みしてみて一番

「これなら続きそう!」というもので決めてみて下さい。


 

【編集後記】

筋トレ(といっても少々)は日々ルーティン化でき始めています。

腹筋と腕立て伏せだけですが・・・

それでも体が多少締まった気はします(まだぶよぶよですが)

筋肉がつくとメンタル面が変わるという話はもしかしたら本当かもしれません。

今後も継続してみます。

 

【1日1新】

~ ウィーダーイン プロテインバー ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、1日に1つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。