会社を辞めたい時に僕が考えていた事

僕は人生で4回退職届を書きました(‘ω’)ノ

退職の神様が降臨した時の対処法

僕は人生で4回退職届を書いています。

大学を出てから15年間近く社会人をやっていますが、

4回退職届を提出しています。

結構、出しちゃってる感がある気がします。

僕の職歴としては

IT関係2.5年

上場企業の子会社財務 2年

税理士事務所9年

税理士法人1.5年

という経歴です。

税理士事務所に9年居たのは、そこで骨を埋める気だったからです。

それ位に、本気で仕事に臨んだ職場にだって今思えば

辞めちゃってます。

そして、今の税理士法人はレベルは自分で言うのもなんですが

高いと思いますし、結構あこがれていた事務所なので、

まさかこんな早期退職して、まだまだ実力が備わっていないのに

独立開業しているなんて思いもしませんでした。

結局は、人間何があるか分かりません。

気まぐれな生き物なんですね。その時の感情に勢いが乗っちゃえば、

想像していない状況にいつの間にかいる事は往々にしてあるという事です。

では退職の神様が降りた時の対処法はどうするか?

僕の中で一つのルールにしているのは、

歩いている時に、視界が暗いかどうかをルールにしています。

なんだか共感得られないかもしれませんが、

職場の事で悩み過ぎた時に、昼休みとかに食欲が無く、

外をふらふら歩いて気分転換をしていた時期がありました。

その時の視界は澄み切っておらず、水泳メガネの中に水が半分くらい入っているような

そんな視界のイメージです(え?やばいですか?僕・・・(‘ω’)ノ)

視界が澄み切っていない時は考え方も澄み切らないので、

辞めるか戦うかの正念場に居ると思っています。

じゃあ辞めるの?戦うの?これを判断しなくてはなりません。

無意味な戦いはもうやらない事リストに追加しました

悩んで辛くなったから毎回辞めたんじゃ会社がいくつあっても足りません。

どんな職場でも悩みはつきものです。

じゃあ悩んだ時に、戦う悩みと逃げる悩みを区分します。

僕は、会社に残る要素としてはスキルアップを重視しています。

というかそれしか殆ど考えていません。

スキルアップというのは知識や技術だけじゃなくて

組織をまとめる力や働きやすい環境を作る事などの経営者の考え方も

重要視しています。

もし、経営が見えない会社なら、スキルアップを重視、

経営が見える会社なら人間関係や人を統率する経営者のカリスマ重視。

色々なパターンの会社に所属したので、多少は経験出来ました。

では僕が辞めた理由を考えてみます。

(1)IT関係

そもそもIT関係の仕事が肌に合わない(つまらなかった)事を悟ったから。

※因みに学生時代はPCが好きで、PC屋さんでバイトしていました。自作PCラブ。

(2)上場企業の子会社財務

やっぱり税理士事務所に行きたかったから。

※そもそも税理士事務所への履歴書が全滅で、一般企業の財務は僕を採用してくれた。

(3)税理士事務所

僕が考える理想の組織やお客様へのサービスを実現する事は出来ないと思ったから。

※僕は経営者ではないので僕の自我を出すなら自分でやるべきです。

(4)税理士法人

上記(3)の組織形成で挫折した僕だったので、税務知識の高いプロ集団を目指した。

いざやってみてやりがいはあったけど、結局は、自分が目指す組織やサービスを実現したい

という思いからは逃げられず、結果、もう選択肢は独立しか無いと確信した。

というわけで、

こんな流れで社会人を15年間やってきたわけなんです。

じゃあ無意味な戦いって何か?

使い古された言葉かもしれませんが

人は他人を変える事はできない

という事です。

組織を自分の人生をかけて変える!って頑張っても

やっぱり一従業員では変える事は難しいと思いますし、

変える権利も無いと思います。やはり経営をしているのは経営陣です。

だから、そんな事で自分が悩み苦しむなら、組織を作るしかないなって。

勿論、経営陣の人たちが話を本気で聞いてくれて

真剣に経営に反映してくれる人達ならまた可能性も出てくるのでしょう。

でもそういう会社はそんな簡単に見つかりません。

結局は、理想を追求するならリスクを背負うべきです。

だから、どうにもならない事で精神的に疲れる事が続いたら

僕はそれが退職の合図だと思っています。

退職の合図が鳴ったら前向きに次の事に挑戦しよう

退職の合図が何だったのか個別に考えてみます。

(1)IT関係

→ 違う業種で生きていきたい(少なくともこの業種は僕には向かないと悟った)

  (‘ω’)ノこれは退職の合図だよね。もう業種を変えたいのだから退職しかない。

(2)上場企業の子会社財務

→ 会計業だとしても僕は税務の分野に精通したい

  (‘ω’)ノこれは退職の合図だよね。やっぱり業種を変えたいのだから退職しかない。

(3)税理士事務所

→ 理想を求めるなら自分でやるしか無いかもしれない?色々と精神的に限界だった

  (‘ω’)ノこれは退職の合図だよね。精神的に普通じゃなかったかな・・・

組織に対する愛情が深すぎるのも危険なんだよね。

(4)税理士法人

→ 組織で挫折をした僕だからこそ知識至上主義で生きようと思った。でもやっぱり僕は

働きやすいイキイキとした組織が作りたい

  (‘ω’)ノこれは退職の合図だよね。やっぱりやりたい事が明確に分かっちゃった。

という合図で毎回辞めています。

そして、一応15年間の社会人生活を経て、

自分なりに出した答えは独立開業という5社目の人生がスタートしました。

さて、5社目の僕の事務所ですが、退職の合図はいつか鳴るのか?それとも

鳴らないのか?それは・・・神のみぞ知る!


 

【編集後記】

そろそろ会計ソフトと税務ソフトを導入しないといけません。

(ってもうとっくに決めないとダメですよね(笑))

実は、JDLの使いやすさが半端ないので、

会計も税務もJDLの予定だったのですが、

どうせなら今まで使った事の無いMFクラウド会計にしようかと

急に思い立っています(笑)独立のメリットは自由にソフトを選べるところ!

【昨日の1日1新】

~ マネーフォワードに資料請求(PDFデータ) ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、1日に1つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。