税理士試験に毎年挑戦する為に外堀から固めよう

夢を叶える鉄則は言葉に出す事だと思います

家族に宣言する

まずは家族に言いましょう。一番迷惑をかけるのは家族です。

税理士試験は9月上旬に授業が始まり、

翌年の8月上旬に本試験を迎えます。

1年間の内の11か月は授業があったり模試があったり

直前期の一番の追い込み時期だったりします。

家事をお手伝いする時間も、

一緒に遊びに行く時間も、

一緒に食事をする時間すらも制約を受ける事になります。

子供がいるご家庭だと子供との時間も作れないと思うので

もっと深刻です。

だから、まずは家族の理解を得られないといけません。

さらに、理解を得られたとしても勉強させて頂ける状況を

サポートしてくれる事に日々感謝しましょう。

(僕は直接口に出して言えなかったですが・・・苦笑)

覚悟を持って家族に宣言しましょう。

犠牲にするものが多いからこそ1年でも早期合格すべきです。

職場に宣言する

職場にも言える業種であれば宣言しましょう。

飲み会を断る理由にもなりますし、

無駄な残業はできないという意思表示になります。

もし宣言したとたんに足を引っ張るような会社であれば

転職を考えるのも手です。

税理士試験はスキルアップにもつながるので、

僕は受ける事については歓迎された事しかありません。

ただ、全く他業種に努めていて、残業もそこまで多くなくて

勉強時間が確保出来ているような場合は無理に言うべきでは無いです。

別の業界に転職を狙っているとバレてしまいますし、

良いことは無いです。

その場合の外堀は、「友達」に宣言するなど別の方法で代替しましょう。

応援してくれる人が1人でも多くなった方が絶対に自分を追い込みますので

合格率は高まると思います。

お客様に宣言する

税理士事務所勤務を前提としていますが、

お客様にも税理士試験の事を宣言した方が良いと思います。

僕の場合は本当に沢山の人が応援してくれましたし、

僕が何も言わなくても

「そろそろ試験じゃない?勉強頑張ってる?」

などと言ってくれる事も結構ありました。

それに毎年結果を楽しみにしてくれていました。

なので、科目合格をした際も、自分の事のように喜んでくれましたし、

僕も頑張ってきて良かったなと思いました。

お客様に宣言すると「早く税理士としてお客様と対話したい」と

具体的にイメージが沸くので一番モチベーションアップにつながりました。

プレッシャーも大きくなりますが、自分をある程度は追い込まないと

どうしても色々な誘惑に負けてしまうので、外堀を固める事は重要です。

まとめ:沢山の人に宣言し背中を押してもらう

宣言する人は多い方が良いと思います。

家族と遊ぶ誘惑に負けそうな時に、

友人から「そろそろ試験じゃない?」と言われれば、

せめて食事をしてもお酒はやめて夜に自習室に行こう!とか

友人から飲みの誘いがあった時に、その日の仕事中に

お客様に会って試験にエールを貰ったとしたら、

断る意識に変わるかもしれません。

そうやって色々な所で宣言すると、試験勉強をせざる得ない状況が

勝手に作られるのでお勧めです。

是非、色々なところで宣言してきましょう!

勝手に試験勉強をせざる得ない状況の作り方は↓の記事でも書いています。

試験勉強の仕組み作り


 

【編集後記】

昨日は初めてパワーポイントを色々といじりました。

使い方も簡単なレジュメ作成であれば直観的にできますし、

実は簡易的なプレゼン資料などを作るには最高な事に気が付きました。

そりゃプレゼン資料を主に作るソフトですから当たり前か(笑)

ついつい慣れ親しんだエクセルで作ってしまっていましたが、

パワーポイントも今後活用する機会が増えそうです(もう既に作り始めている)

【1日1新】

~ パワーポイントで財務・税務のプレゼンテーション資料作成 ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、1日に1つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。