所属税理士会の変更手続きについて(2)~所属税理士会へ~

所属している支部で収受印を貰ったらいよいよ所属している税理士会へ

所属している税理士会へ行きましょう

所属税理士会の変更手続きについて(1)をお読みで無い方はまず

以下の記事をお読み頂けたらと思います。

その1

その後に所属する税理士会に行く事になります。

僕は東京税理士会に所属していますので、千駄ヶ谷駅から徒歩8分位の場所にある

東京税理士会に行きました。

東京会から他の会へ

東京税理士会のホームページに色々必要な様式がアップロードされていますので

事前に記入をして持参する方が良いと思います。

提出書類など

手続きに際して提出した書類は以下のとおりです。

(1)変更登録申請に関する届出書(所属支部の収受印を貰ったもの)

変更箇所の新旧比較を書く書類になります。

僕の場合は、税理士の登録区分が所属→開業

登録事務所も現在の勤務先→開業後の事務所の所在地

となります。他にも多少書く事があります。

(2)税理士会員退会届

氏名や登録事務所の所在地などを記載して退会する旨を届け出る書類です。

(3)変更登録申請書

こちらも(1)の書類と書く内容は変わりません。

税理士会あてに変更する箇所を提示する書類となります。

(4)税理士事務所設置同意書(僕の場合は親族所有のマンションで登録)

僕は父が所有し、居住しているマンションの一室で開業登録をします。

その場合、所有者および管理組合から設置の同意を貰う為に

同意を貰う書類を提出します。

尚、管理組合から同意などが得られない場合については別途、

税理士事務所設に関する誓約書

という書類を提出します。内容としては、同意は得られなかったが、

開業し何かあったら税理士会には迷惑をかけず自身で解決する旨を

誓約する書類です。この提出をする事で手続きは進められます。

(5)建物の登記事項証明書

僕の場合、父が所有するマンションで登録しますので、建物の登記事項証明書

の添付が必要となります。法務局で取りに行きましょう。

(6)写真

縦2.8センチ 横2.4センチ

裏面に登録番号と名前を書いて提出します。

次に所属する税理士会によって必要枚数は異なります。

僕の場合は東京地方税理士会に所属しますが、4枚必要でした。

(7)手数料

5,000円になります。当日支払います。

(8)税理士会員章

税理士バッジです。税理士会によって形が異なるので返却します。

(9)会員門標

プラスチックのプレートです。返却します。

会費の未経過分の精算

会費は原則として4月から翌年3月までの1年分を前納しますので

退会月の翌月分から3月分までの未経過月の会費はその場で現金にて

精算を受けることになります。その際に指定の領収書を作成して

手続き完了です。


 

【編集後記】

今週が僕のサラリーマン最後の週になります。

所得税的に言うと、給与所得控除を受けられるのも

これが最後かと思うと・・・給与所得控除って優遇されているなあ

って思います(笑)

【昨日の1日1新】

~ HARBS 御徒町 ランチセット(パスタ、サラダ、ミニケーキ、コーヒー ~