対面しない税理士と対面する税理士

顔を見て仕事をする事も顔を見ないで仕事をする事も自由です

駆けつける税理士?駆けつけない税理士?

私の前職の師匠は資格は保持していませんでしたが、

資産税にも強く税理士業も20年超の選手でした。

右も左も分からない私の事をとても親切丁寧に教えてくれた

まさに師匠の一人です。

その人から別表四と五の関係やら、条文の読み方やら、

専門家として全ての税法を理解し、多角的に税を見る目を養え!

と色々な事を教えて頂きました。

私のこの仕事のスタンスを形作った人の一人です。

さて、その師匠の仕事は基本的には顔を合わせるスタンスの仕事でした。

郵送物なども基本的に取りに行ったりする事も多かったです。

それだけお客様は担当と顔を合わせる事になるので、

絶大に信頼関係を築いていました。

確かにコストパフォーマンスは悪いと思います。

でも人と付き合う以上、コストだけでは無く、

長い付き合いを構築する日々の積み重ねも重要です。

あとは自分が開業した時にどちらのスタンスで

お客様と付き合うか?という問題になります。

ネット媒体を最大限活用した関わり方

お客様との書類のやり取りはメールやクラウドのストレージ経由

連絡のやり取りについてもメールやメッセンジャー等のツールを活用。

基本的に顔を合わさずに申告業務に専念し、

ローコストで申告業務をキチっとこなす!

そのような仕事が好きな人も周りにはいます。

顔を合わすのが嫌いという人もいますし、

顔を合わす事自体が非効率だと思う方もいます。

私は過去システム系の仕事をしていたので、

どちらかというと本質はそのような働き方が得意だと思っていました。

だがしかし、年数を重ねる毎にそのような働き方が実は不得意だという

事に気が付いてしまいました。

よって独立開業した時に、完全に通信媒体のみの仕事の仕方は

出来そうもありません。

よって良いと思う所は最大限活用しようと思っています。

税理士が駆けつけた時に感謝された事

上記の通り、通信媒体を最大限活用すると同時に、

ピンチの時は駆けつける税理士でありたいと思っています。

実は先日お客様の所に突然、国税調査官の方が来ました。

それ以上のお話は出来ませんが、

その連絡を朝聞いて、急いでお客様の元に駆けつけました。

別に駆けつけたところで何が出来たわけではありません。

ただ居て両者の話を公正に聞く。

そしてお互いの橋渡しを極力出来るように動く。

結局は私に何が出来たのかは分かりませんが、

お客様から非常に何度も感謝の言葉を頂きました。

その時に税理士の一つの使命を感じました。

税理士法1条です。

(税理士の使命)
第一条 税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。

独立した公正な立場で租税について適正な実現を図る。

だから私の仕事の軸が明確に決まった経験でした。

決して、顔を合わす事だけが正義では無いし、

コストパフォーマンスだけも追及しない。

中途半端だと思われるかもしれませんが、

両方の良い部分だけを切り貼りして、

お客様にいつも頼りにされる税理士でいたいと思いました。

実は、その為にはITや効率化のツールなどの情報も相当詳しくなるように

情報収集をしなくてはなりませんし、

お客様と話せる程度に経済のお話も出来ないといけません。

そして当然ですが、税務知識は大前提。

だから安売りは出来ません。

安売りをすれば誰かが苦しむからです。

私が苦しんでいたら良いサービスは出来ません。

一緒に協力している仲間が苦しんでいたら、

独立をする意味もありません。

お客様だけに不当な報酬を払わせないと成り立たないビジネスを

起業する気も一切ないです。

全てが公正で適正な落とし所を日々考えて

仕事を進めて行こうと思います。


 

【編集後記】

週末は前の職場の恩師の一人に会います。

実は先日凄くお勧めされたイタリアワインを恩師の分も買ったので

週末にプレゼントしてきます。

私も飲んだのですが、凄く美味しかったので喜んでくれると信じています。

 

【1日1新】

~ ばんてお 赤坂 鳥そばランチ ~

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、1日に1つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。