日々の違和感を大切にする

私が日々大切にしているのは、私の軸に立ち返り日々違和感を感じるかどうかです

違和感を見過ごさない

日々の仕事で大切にしている事は「違和感を見過ごさない」という事です。

例えば、頂く報酬であれば費やす時間や労力に対して適正に頂いているのか?

確かにサラリーマン税理士であれば、そこまで考えずに

与えられた仕事をこなしていればいいかもしれません。

でもそれではいつか開業した際の訓練になりません。

常に「私だったらいくら貰うか?」「もらったお金は適正か?」

については考えています。

そのバランスが崩れた場合、自分でやったとしたらストレスも

自身に帰属するのでまだ良いですが、仲間にやって貰った時には

気が付きにくいと思います。

そういうブレが歪を生み出すと思っています。

軸は常に見直す

自分の軸に対して違和感を感じたとします。

その時に、軸が間違っているのかもしれませんし、

違和感が間違っているのかもしれません。

自身が思い描く軸が間違っていないかも見直す必要はあります。

「ここまでサービスを追求するのは逆に他者に干渉し過ぎているのか?」

「濃い綿密なサービスを求めていないお客様もいる」

「目に見える金額以上のメリットがある」等

総合的に考えて、自身が考える軸自体も見直さなければならないと感じます。

税理士事務所を経営する以上、人を雇って何十人もの組織をつくりたい!

と思っても、その結果、サービスの低下が生じれば自身の軸はブレ始めます。

でも、サービスの低下以上に、もしかしたらスタッフの人生とお客様へのサービス

の均衡がとれる一番の落としどころを見つけられるかもしれません。

拡大がダメとか1人でやるのが一番濃いか?など

このような問題も常に考えて軸を見直したいと考えています。

税理士になる事で軸は自由に決める選択ができる

税理士になるのに物凄く苦労しました。

それでも、どうしても自身が信じるサービスを貫きたいという一心で

税理士試験に毎年挑んできました。

私が今考えるサービスは当初のサービスとは異なっているのかもしれません。

それは常に軸を見直し、私はどう生きるのか?を模索しているからです。

それでも、税理士試験に合格しなければスタートに立てないというのは

この業界で生きる以上は残念ながら事実だと思います。

合格をすれば、所属税理士となる事も開業税理士になることも、

既存の軌道に乗っている組織に加わり、社員税理士を目指す道もあります。

その環境を最大に生かして、自身が目指す税理士としてのサービスを

貫いていれば、それは本当に素晴らしく素敵な事だと思います。

税理士の形態に上下は無いと思うのです。

ただ、軸を見失い、惰性で日々申告をするために

こんな苦労をしたわけじゃない!

自身にしか出来ない事を見つけたい!という軸を

大切にして日々努力していきたいと思っています。

そのためにも、日々小さな違和感でも極力メモに書いたりして

その違和感を掘り下げる習慣をつけています。

違和感を無視していると最終的に思考が停止していきます。

だから違和感を大切にしています。

その為にも税理士試験は絶対に避けては通れない第一の関門だと思っています。


 

【編集後記】

最近は担担麺にハマっています。

お店によって、味は違いますが、やっぱり私は地元横浜中華街の

重慶飯店の担担麺に目が無いです。

フェイスブックなどで写真を見るたびに食べたくなって困ります(笑)

 

【一日一新】

~ エクセシオールカフェ 大崎店でカフェ飲み ~

 

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、一日に一つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。