税理士事務所と税理士法人に10年勤務して独立に必要なもの

独立に必要なものとは何だろうと最近よく考えます。

知識面ではいつまでたっても安心できない

独立に必要なものは十分な経験と知識!

ずっとそう思っていました。

だから「あと〇年修行を積んで・・・」って考えていました。

でも10年やってみて思うのは、何年やっても知識面で安心したり

自信を持てた事はありません。

確かに経験は増えますが、独立すれば基本は一人です。

一人で調べて判断しなければなりません。

組織にいれば先輩や後輩の意見を聞けますし、

自分が合格していない科目についてはその科目を合格している人に

聞けば有効なアドバイスを貰えるかもしれません。

でも、一人でやれば当然どうしようも無く困った時は

横のつながりを使って情報交換は出来るかもしれませんが、

何でも何でも聞くわけにはいきません。

・・・やっぱりどう考えても一人でやることに安心できません。

結局やりたいから独立をする

私より遥かに知識も経験もある先輩が多々いますが、

やっぱり独立したいから独立をするのだと思います。

知識や経験のある程度の準備は必要だとは思いますが、

「直観的なタイミング」は無視できない重要な要素だと思います。

私自身も「直観的なタイミング」が「突然平成29年4月」に「空から降ってきました」

会社の先輩達からも「なぜ今なのか!?まだ早くない?」

と沢山言われました。知識と経験が足りないのも十分理解しています。

それでも、知識と経験が足りたと思う事は永遠に来る気配が無いので、

そうなってくると「空から降ったから」としか言えません(笑)

・・・会社からしてみたらいい迷惑ですが・・・。

誰に説明しても理解されませんしね(笑)

でも、私は平成29年4月になるまでは、まさか来年から

独立をするとは思ってもみませんでした。

それに今も「本当に私、独立するんだよね?」って

ブログを書きながらも実感がわかない部分があります。

でも今職場で引き継ぎの計画を作るように指示を受けたので

「ああそっか来年からは仕事無いんだ・・・自分で取らないと仕事無いんだ・・・」

って不思議な気持ちに、たまーになったりします。

独立に必要な事は独立をする事

税理士試験受験時代からメルマガ「税理士進化論」とブログを読む事で

目的意識と目標設定の脳内整理をさせて頂いていた、

井ノ上陽一先生のブログ記事で印象的な記事の一つがあります。

先生の記事

「独立」に必要なのは「独立」・・・。

そりゃその通りなのですが、結構衝撃的でした。

確かに、独立に必要なのは(資格など一定条件が揃えば)独立です。

独立をするから独立した事になります。

独立をする一歩を踏み込むのは「僕にとっては」迷いに迷いました。

でも、迷ってるくせに、全く自分が思いもしないタイミングで

「空から降ってきた」んです。

だから、それが独立をする時なんだなって今は思っています。

今は独立をするという事で色々な行動が変わっています。

意識も変わっていて、「ああ!凄く楽しい!」って思っています。


 

【編集後記】

今日は昔勤務していた税理士事務所の副所長先生と野球観戦をしてきました。

横浜スタジアムはクラフトビールも売り始めていて

かなり美味しかったので、野球は全く詳しくないのですが、楽しめました。

守備範囲外の事をやる事はやっぱり良い事だと思います。

これも独立を意識してから行動が変わった事の一つです。

 

【一日一新】

~ 横浜スタジアムでクラフトビール(ベイスターズエール) ~

 

私が税理士試験時代からメルマガやブログで思考整理をさせて頂いていた

税理士 井ノ上陽一さんにならって私も意識して、一日に一つ以上新しい経験をし

それを記していきたいと思います。